0005.ウイルス(サブルール07 ガキュデミック)
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対象年齢:9歳以上プレイ人数:3~6人程度 プレイ時間:20~30分
ゲームデザイン:りかち
【概要】
ついにとなりのクラスも学級閉鎖となりました。プレイヤーは5年2組の生徒となり,
学級閉鎖にならないよう健康に気を使います。
1週間を無事乗り切ることを目標に,プレイヤー全員が同じ勝利条件を目指して協力しあいます。
【ゲームの準備】
①ウイルスのカードをよくシャッフルし,裏向きにまとめて置きます。これを山札と呼びます。
②適当な方法で日直(スタートプレイヤー)を決めます。
【ゲームの進行】
このゲームは以下の1日の流れを最大6回繰り返します。(日曜日はお休みです)
(1) 始業準備
(2) 学校生活
(3) 下校
6回目の下校が終わった段階で欠席者が出ていなければ,皆さんの勝利です。
(1) 始業準備
①日直は,山札からプレイヤー人数と同じ枚数のカードを引き,表向きに中央の場に並べます。
②次に,日直は山札からプレイヤー人数と同じ枚数のカードを引き,
今度は表を見ずに裏向きに中央の場に並べます。
(2) 学校生活
日直から時計回りにカードを1枚ずつ獲得していきます。
獲得するカードは表向きのカードでも裏向きのカードでもよいです。
獲得したカードは表向きに自分の手元に置きます。
裏向きのカードを獲得する場合は,その場で表にします。
獲得したカードは即座に効果が解決されます。
全員が2枚ずつカードを獲得したら「(3) 下校」の時間となります。
<カードの効果>
頭痛…効果はありません。
ウイルス、発熱…獲得した段階では効果はありません。ただし,ウイルスと発熱を合わせて3枚以上持っているプレイヤーは裏向きのカードを優先的に取らなければなりません。
注射…自分の手元のウイルスか発熱を1枚選び捨て札にします。
氷枕…自分の手元の発熱をすべて捨て札にします。
くしゃみ…自分の手元のウイルスを1枚選び,左隣か右隣のどちらかのプレイヤーに渡します。渡されたプレイヤーは手元に加えます。
マスク…獲得した段階では効果はありません。マスクが手元にあるとき,
くしゃみの効果で隣から自分に渡されたウイルスは手元におかず,捨て札にします。
(3) 下校
① すべてのプレイヤーは,手元のカードのうちウイルスと発熱以外を捨て札にします。
② 日直が左隣に移ります。
【ゲームの終了と勝敗】
「(3) 下校」のとき,ウイルスと発熱を合わせて3枚以上持っているプレイヤーがいたら,そのプレイヤーは欠席となり,皆さんはゲームに敗北します。
ただし,ウイルスだけ,あるいは発熱だけしか持っていなければ欠席にはなりません。
どれだけウイルスを持っていようとも熱がなければ学校には通えるのです。
また,どれだけ発熱していようともウイルスによるものでなければ元気に学校に通えるはずです。
6日目の下校の時間を終えても1人の欠席者も出さなかったらゲームに勝利します。
※学校生活でどれだけウイルスや発熱をもらおうとも,下校するまでに枚数を減らせれば欠席にはなりません。
※6日目に欠席を出しても敗北です。
--こんな時どうする? ~Q&A~--
Instructions -in preparation-