作品たち

0005.ウイルス(サブルール08 ウイルスカウト)
Viru-SCOUT                   戻る

→Instructions in English

→印刷用データダウンロードver1.1(PDF)

対象年齢:9歳以上
プレイ人数:2~3人 プレイ時間:20~40分

ゲームデザイン:レイ


【導入】

このゲームは、人気ゲーム「ドミニオン」「宝石の煌めき」に寄せたつくりになっています。
ルールを知っている方はそれらをイメージして読んで頂くとわかりやすいと思います。

【ルール】
①全てのカードをよく切り、各プレイヤーに10枚ずつ配る。
プレイヤーは配られたカードを見て、ウイルスが5枚以上入っているか確認する。
5枚以上入っていた場合は全てのウイルスを山札の下に入れ、山札から同じ枚数を引く。
引いて来たカードにウイルス5枚以上入っていても繰り返さない。

②各プレイヤーは手持ちの10枚をよく切り裏向きにセットしデッキ(個人山札)とする。
山札から5枚を引き、手札とします。

③山札の上からカードをめくり、2枚組を3セット、3枚組を2セット、4枚組を1セット、カード内訳がわかるようにして表向きで公開札として並べる。

④適当な方法でスタートプレイヤーを決定する。

⑤スタートプレイヤーから時計回りで順に手番を行う。
手番では以下の5種類のアクションのうち1つを選び行う。
(1)スカウト
(2)リストアップ
(3)スペシャル
(4)リストラ
(5)パス

(1)スカウト
公開札のいずれかのセットか、自分のリストアップ済みのセットを獲得する。
獲得のためにはそのカードの数字合計分をコストとして必要とする。
手札から、ウイルス以外のカードを何枚か使い合計数字ぴったりをつくることができれば、それらを自分の捨て札置き場へ捨てて公開札を獲得する。
この獲得したカードも捨て札置き場へ置く。
例)32と8の2枚セットを、手札の16と16と8の3枚を使い獲得した。
手札がウイルス2枚と16が3枚だった場合は、32+8を超えることができるが、
40ぴったりの数字をつくることができないため獲得できない。

(2)リストアップ
公開のいずれかのセットをリストアップする。希望するセットを自分の前に表向きのまま置く。
さらに、手札から1枚を裏で横向きにして伏せておく。
このカードは次のターン以降、手札にあるかのように使うことができる。
既にリストアップして自分の前に置いているセットがある時は、それをスカウトで獲得するまで次のリストアップはできない。

(3)スペシャル
手札から同じ8のカード3枚を捨てることでこのアクションを使うことができる。
公開札の中から好きなセットもしくは
自分がリストアップ中のセットを、コストを支払わずに獲得する。
その後デッキから2枚引き、さらにもう1アクション行う。

(4)リストラ
手札からウイルス2枚を共通山札の1番下に入れる。その後、リストアップの時のように、手札から1枚を裏で横向きにして伏せておく。
このカードも次のターン以降、手札にあるかのように使うことができる。
このアクションは、共通山札が0枚の時は選択することができない。

(5)パス
何もしない。

⑥公開札がスカウトやリストアップやスペシャルでなくなった時に、即座に共通山札から
同じ枚数を補充する。補充枚数より共通山札の残り枚数が少ない場合は、残りをそのまま
1組として補充する(場合によっては1枚だけの公開札ができる)。
共通山札が0枚の時は補充を行わない。

⑦自分のターン終了時に手札を全て捨て、デッキから5枚引く。
自分の前に横向きに置いているカードは捨てず、使用しない限りずっと残しておく。

⑧⑤~⑦を繰り返し、公開札からウイルスが1枚もなくなったなら
そのプレイヤーのターン終了をもってゲーム終了となる。
全てのプレイヤーは、手札、横向きに伏せたカード、デッキ、捨て札を全て合わせて、
ウイルスのカード枚数を数える。枚数が一番多いプレイヤーの勝利。
同数の場合はスタートプレイヤーから遠いプレイヤーの勝利。
※リストアップ中でスカウトできていないカードは数えない。


--こんな時どうする? ~Q&A~--



Instructions -in preparation-

inserted by FC2 system